引越し作業は大変です

私は親元をはなれてから10年以上たちますが、その間に3度の引越しを経験しました。とにかく引越しの大変なところと言えば、荷物をまとめるところからはじまります。

どこから手をつけようかかなり悩むところではあるのですが、一番使わないものからどんどんダンボールに詰めるんですが、本当に果てしないですね。

やっと詰め終わったと思ったら今度は運ぶ作業になるんですから、とにかく大変です。 でも、すべて引越し業者などにたのむとかなりの金額がかかってしまうので比較的自分たちで出来る時は、なるべく自分たちでやってきたのですが、引越し業者で安いところを探していた時に、赤帽をみつけました。

以前、友人も赤帽が安いからということで、引越しをするのに頼んだという話も聞いていたので、どんな感じだったかを聞いたんですけど。一人で来る感じだから、私たちも手伝わなければいけないから大変だけど、値段も安かったし、配達の人もかなり丁寧な人だったので満足だったとのことでした。

その話と値段の安さで赤帽に頼むことにしました。最低限、自分たちで運べるものは時間があるときに荷物を運んだりするようにして、時間を短縮しました。少しでも大きいものを運んでもらって一回で済むような形だと更に安いので、なるべくお金をかけないようにしたいと思ったので。

当日、来た方もとても親切で丁寧な方で、赤帽さんに頼んで良かったなと感じました。これから一戸建てを購入することを検討しているので、そのときの引越しも赤帽さんに頼もうかなと考えています。

今まで引越しした回数は5回くらいで、最初の一回目だけ、 業者さんにたのんで小さな引越しをしました。 それからあとの4回は自分達でしました。 引越しの一番大変なところは、荷物運びの往復です。 業者の場合は、大きなトラックがあるので一発で運べますが、 個人だと軽トラとかになっていっきに運べないので、行ったり来たりが面倒でした。 で、その後の掃除これも大変で、日頃から掃除をきっちりしておけばよかったと思いました。

一番疲れたと思ったのは、引越しが終わって、汗かいたからお風呂入りたいと思って沸かそうとしたら、 ガスが止まってて入れなかったことです。 新しい家の方もガスは翌日からだったので、 光熱関係も考えながら引越ししないといけないと思いました。 旦那さんと二人でしていましたが、二人とも半切れ状態でしていたのを思い出します。 今思うと笑えますけどね。

旦那さんは引越し業者で働いてたことがあり、重いものでも、運びやすい運び方を知っているので、 力のない私でも大きな物も運べました。 けれど二人で冷蔵庫を運ぶときは、休まず一気に運んだほうがいいので、 手がしびれて足に落とさないかヒヤヒヤしました。 自分たちでするのは費用がかからないのがいいですが、 大きいものは無理せずになるべく頼んだほうがいいかもしれないです。

一人暮らしのちょっと怖かった思い出

社会人になって初めて住んだ一人暮らしのアパートは、家賃5万円の木造住宅でした。 引っ越してしばらくは快適に過ごしていたのですが、 そのうちに隣の部屋の住人のことが気になりだしました。 隣の人は一人暮らしの中年男性でしたが、 まだそれほどの歳でもなさそうなのに髪の毛が真っ白なのです。 そしてひどく気難しそうな表情をしており、私が挨拶をすると、 目をむくようにしてギョロっとこちらを見るのです。 何の仕事をしているのか不明でしたが、いつもアパートにいるようでした。

私が仕事から帰ると、いつもその人が家の前で洗濯機をまわしており、 どうしても顔を合わせることになります。 別に気にすることもないのですが、私もまだ22歳と若く、女の一人暮らしだったので、 少し警戒心がありました。 あまり関わりたくないな、顔を合わせたり、生活の様子を知られたくないな、 と思って過ごしていました。

私は子供の頃からピアノのレッスンを続けていて、 その時もヘッドホンで練習できる電子ピアノを部屋に置いていました。 そして仕事から帰ってから一人で練習をしていました。 ピアノは、隣の部屋に面した壁側に置いてありました。 発表会が近くなってくると、毎日12時過ぎまでピアノを弾いていました。

その日もつい練習に熱が入り、1時すぎまでヘッドホンをつけてピアノを弾いていました。 すると突然、壁の向こうから「ウオ~!!!」という雄叫びが聞こえ、 どすどすどすっという足音がして、隣の部屋のドアがバタンと開くのが聞こえたのです。 ハッとして身がすくみました。次の瞬間、私の部屋のドアがガンガンガンと激しく叩かれ、 「コラーッ!!何やってんだ~!!!」という怒鳴り声が聞こえました。 隣の部屋の人が、怒り狂ってうちのドアを叩いているのです。 私は驚愕して、腰を抜かしそうになりながらドアの前に行きました。 その人がいったいなぜ怒っているのか分からず、ドアを壊されて殺されるんじゃないかと思いました。 「何時だとおもってんだよ!!カタカタカタカタうるせえんだよ!!」その言葉を聞いてようやく、 自分がピアノの鍵盤をカタカタとたたく音が隣の部屋に響いていたらしいこと、 うるさくて眠れなかったらしいことに気がつきました。

ヘッドホンで無音にして練習していたので、鍵盤の音が響くことに思い至らなかったのです。 「すみません・・・ピ、ピアノの練習してたんです・・」震えながらやっとのことでそう言うと、 その人は、「なにい?ピアノ?」といい、すこし落ち着いた様子でした。 その後、「・・・・変な夢見るじゃねえか!!やめろよう!」と言い捨てて、 帰っていく音がしました。ホッとしましたが、震えがしばらく止まりませんでした。

あとから考えてみると、自分のほうがずいぶん迷惑をかけたような気がしました。 そして実は隣の人のほうが、得体のしれない物音に悩まされ、 怖かったのかもしれないと気がつきました。 変な夢を見るほどに。後日顔を合わせた時に「すみませんでした」と詫びると、 相変わらず無愛想でしたがちょっと恥ずかしそうに、「いや、いいよ」と言われました。 その後、隣の人とは少しずつ挨拶したり、言葉を交わすようになりました。

引越しと思い出は少ない荷物の箱の中に

京都での大学生活を満喫し、超氷河期の就職活動の末、 卒業間際にすべりこみで決まった就職先の赴任先がなんと四国。 卒業式も含め、期限までは10日もありません。 さあ急いで引っ越しの準備に取り掛からねばというプレッシャーと気になるのは引っ越し料金。

引っ越しは自分がアルバイトした時も日給8,000円ももらえた高額案件。 たしか同じ市内でも最低100,000円はかかると聞いたような記憶がよみがえります。 アパートを解約し、敷金で払おうともくろみましたが、返金は2か月先とのこと。 顔を青くしながらほかに手段はないかと手を尽くしました。

引っ越し代は後からもらえるとはいえ、そこは貧乏学生。手持ちのお金に余裕などはありません。 ざっと見ただけでベッド・収納BOX・楽器など、この荷物をどうしたらいいのだろう? 宅配便で送るか?いや無理無理などと思案しながら、 ダメもとで引っ越し業者に連絡してみようと思い、某大手運送会社に電話をしました。 そこでの回答は意外や意外、「2万以内でいけますよ」とのこと。

いやいや、この人わかってないなー。新人さんかな?だって京都から四国へ引っ越しですよ? 2万で済むわけないじゃない。でも、こちらとしては願ってもない話。 2万で出来るもんならやってもらおうじゃないですか。 少しイヤミな感情を押し殺しつつ、引っ越し当日、業者を待ち構えていました。

当日来たのは2人。アパートの下には2tトラックと2m×1.5mほどのコンテナ。 そんな箱にはいるわけないじゃん!と思いながら見ていると、 「じゃ、始めますね」の一声で作業開始。 どうすんのかな?と思う暇もなく、早い早い! 2人であっという間にそのコンテナにすべてが詰め込まれてしまいました。 私が4年間コツコツかけて思い出を詰め込んだこの部屋の少ない荷物。 お兄さんがコンテナに詰めるのに15分!唖然とする私にお兄さんが一言。 「荷物だいぶ少ないんで、~円です」